当サイト内のコンテンツ『カンモテコーデ塾・初級編』では、背が低い、ガリガリ、太っているなどの体型別に、悩みの部分をコーディネートについて解説しました。

参考記事：体型をカバーするメンズ着こなしのポイントを抑えよう

しかし、体型の悩みというのは突き詰めて考えていくと、『顔が大きい』、『お腹が出ている』、『足が短い』といった各部位のコンプレックスにたどり着くはずです。

そのように悩みに感じている各部位についても、カバーする、目立たなくするようなアイテム使いや着こなしをすることはできます。

ただし気をつけて欲しいこもあります。それはカバーができるということは、逆にその部分が強調される服装もできてしまうことです。

あなたのスタイリングの仕方によっては、気になる部位をカバーするどころか、逆に目立たせてしまうことになります。ポッコリお腹を隠すつもりが、そこにばかり目が行ってしまう着こなしをすることにもなりかねません・・・。

そうなってしまっては、いくらおしゃれなスタイルをしていても、周りの人はあなたのお腹にばかり目がいってしまうのでコーデをする意味がなくってしまいますよね？

そんな悲劇を起こさないためにも、こちらの記事では男性に特に多い８つの悩みごとに、それをカバーするアイテムや着こなしのコツをご紹介します。

男性に多い８つの悩みを解消する着こなし方法

１．顔が大きい

推奨アイテム：つばが大きいハット

顔が大きい方に使用して頂きたいアイテムはつばが大きいめのハットになります。

つばが大きい帽子を活用するれば、顔の大きさに圧迫感を感じなくなるため、見ている人にすると小顔に感じやすくなるんですね。

逆に、つばの無いニットキャップのようなアイテム顔の大きさを目立たせることになりますので、できるだけ使わない方が良いでしょう。

２．アゴが長い

推奨アイテム：セルフレームのウェリントン型の眼鏡

アゴが長いあるいは、面長タイプの方は、セルフレームのメガネを使用するようにしましょう。お勧めしたいタイプは、ウェリントン型と呼ばれる縦に長いものとなります。

また女性はメガネをかけている男性に対して、知性や上品さを感じるというアンケート結果が出ているため、実はモテアイテムの１つでもあるですよ＾＾

３．首が太い

推奨アイテム：Ｖネック

ラグビーやレスリングのような格闘技系のスポーツを学生時代にやっていた方の中には、首の太さで悩んでいる方は結構いらっしゃいます。

そのような方達は、太い部分のクビを隠すためにタートルネックのセーターをコーデで選びがちです。しかし、太い首とタートルネックの組み合わせは、逆にその部分を目立たせるので、やってはいけません。

そうではなく、首元をスッキリみせるために首周辺の空きが大きい『Ｖネック』を活用するようにしましょう。

４．なで肩

推奨アイテム：襟の小さいシャツ

なで肩の方の場合、肩幅を広く見せるために襟が小さいシャツを使用することがお勧めです。

襟が大きいシャツを着てしまうと、肩幅が小さく見えてしまい、なで肩がより強調されることになるので、注意しましょう。シャツのタイプとしてはボタンダウンがお勧めです。

ボタンダウンなら、えりがしっかりと固定されて広がることはありません。

５.お腹が出ている

推奨アイテム：ウエストにゴムやリブが無いトップス

お腹が出ている方の中には腰回りを引き締めて見せるために、ウエスト部分にゴムやリブがついたトップスを積極的に選ぶ方がいらっしゃいます。

しかし、逆にお腹部分を目立たせることになるため、絶対にやってはいけないスタイリングです。

おなかの部分にはゆとりを持たせて、目立たなくするためにウエスト部分がゆったりしているトップスを選ぶようにしましょう。

６．お尻が大きい

推奨アイテム：ローライズパンツ

ローライズパンツ（股上が浅いズボン）を履くことにより、お尻が大きく見えると勘違いしている方がいらっしゃいますが、その逆です。

ヒップアップしてスタイルが良くなる印象を受けますので、お尻の大きさで悩んでいる方には活用して抱きたいアイテムとなります。

女性はその点をしっかり理解していて、上手にローライズを履きこなしているお尻が大きめの方が多いですね。

７．足が太い

推奨アイテム：ストレートパンツ

太さが変わらないストレートパンツをはくことで、足のラインはわかりにくくなるため、太さはほとんど目立たなくなります。意外と簡単に対応ができるポイントです。

スキニーパンツのような、先細りタイプのシルエットは、足のラインがはっきり分かりますのでＮＧアイテムとなります。

８．足が短い

推奨アイテム：ローライズのブーツカットパンツ

裾が広がったタイプのブーツカットのシルエットには、脚長に見せる効果があるのでお勧めしたいアイテムです。さらにローライズタイプなら、お尻が小さく見えることで、相対的に足が長い印象を受けます。

それら２つが組み合わさった、ブーツカットのローライズパンツが活用してほしいアイテムです。

以上、８つ悩みを解消するアイテムのご紹介でした。

どれも、簡単に普段のファッションに取り入れることがｄけいて、悩みの部分をカバーしてくれるアイテムばかりですので、ぜひ有効活用をしてくださいね＾＾